准教授・高槻彰良の推察シーズン2 6話あらすじ感想をご紹介します。
失踪事件の真実
過去と向き合う高槻先生の決意
高槻彰良の推察シーズン2 6話あらすじ
佐々倉が作成した失踪者リストをもとに、推理を進める高槻。
失踪者が発見された場合、場所は決まって鞍馬。
全員記憶障害以外に問題はなく、健康状態も良好。
禁忌（神社のいたずら等）を犯し、SNS等で話題になってから約10日後に失踪というパターン。
千里失踪事件の目撃者として、警察に事情を聞かれる寺内。
遠山は近くの席に座り、寺内の証言を検証する。
失踪した当時の状況は全て本当のことであったが、
「千里ちゃんが心配ですから」「ご両親のところへ戻るのが僕の願い」と、千里に対しての寺内の言葉だけが歪んでいる。
また、失踪時に千里と接触したのは栗本小春であると判明する。
高槻と遠山はお互いに、調べたことを開示することを約束する。
遠山は帰り際、「特別な力は人を闇に落とす」と深町に警告する。
母も寺内も僕に「特別」を押し付ける…小さいころそれが窮屈だと思った…
高槻はそんなことを考えるうちに、重大な見逃しに気づく。
再び小春の両親のもとを訪れる高槻たち。
高槻は小春の母親にこう話す。
改変された「箱の話」は性や嫉妬の部分を省いて、母親が小春に話していたものだった。
小春の母親は、痴情のもつれで子どもを捨てた過去があった。
だからこそ小春には「母親」の役割だけを押し付け、強制し、小春は窮屈に思っていたのではないか。
逃げ場がなくなった小春は、今少しだけ休んでいるのだろう、と深町は話す。
それでもなお「母親失格だ」と言い張る母親に、高槻の顔が曇る。
高槻は、（小春の）両親任せにせずあなたが小春の悩みと向き合うべきだ、と小春の夫に言う。
また、小春が失踪した時、高槻に相談するよう進言したのは寺内だと言うことが分かり、
高槻は「小春とこれからどうしていきたいかを寺内に話すと、小春は戻ってくる」と断言する。
後日、栗本小春が鞍馬で発見されたと報道される。
小春はテレビのインタビューで「（失踪中の）記憶はありません」と発言、嘘をついていることに深町が気づく。
寺内は人生に疲れた人を「神隠し」として逃げる手助けをし、問題が解決したら戻しているようだ。
一見人助けのように思えるが、「道を踏み外した人を罰する」という寺内の発言が気になる高槻。
一方、瑠衣子は単独で寺内の調査をしていた。
寺内のアパートを突き止め、部屋に侵入する。
寺内は不在で、部屋の中を調べていた瑠衣子は、高槻の写真が壁一面に貼られていることに目を見張る。
また、写真立てに飾ってある「誰かと泥まみれで笑ってる、寺内の幼少の頃の写真」を発見する。
寺内が戻る前に無事部屋から出た瑠衣子だったが、寺内は写真立ての位置で誰かが侵入したことに気づく。
高槻は、神隠しに会う直前に家族旅行へ行き、禁足地に入ったことを深町に話す。
そして、「12歳の僕と向き合いたい」と「過去と向き合う」ことへの手伝いを深町に依頼する。
深町は「もちろんです」と力強くうなずく。
微笑む高槻だった。
高槻彰良の推察シーズン2 6話感想
ハラハラドキドキでしたー！
瑠衣子の尾行がばれはしないか、部屋で鉢合わせはしないか緊張のラストでしたね。
そして曲の入りが、めっちゃかっこよかったです！
今話で話が一気に進みました。
少なくとも失踪に関しては、狂言だと言うことが発覚。
人生から逃げ出したい人を寺内が保護している。
問題が解決できれば戻る。
記憶を失くしたことにしている。
ということは千里ちゃんは虐待とか何かで両親から逃げたかったのかな。
千里ちゃんに関しては来週に持ち越されそうです。
ただ、これだと先生の失踪とは結びつかんのよね。
先生は本当に記憶がないっぽいので。
先生の失踪は怪異か、怪異ではないのか。
どっちのオチになるのか楽しみです。
にしても、小春の母親はダメだと思います。
自分ができなかったことを娘に強要するって、一番やっちゃダメなやつですね。
しかも母親の役割だけを押し付けるなんてありえん。
これは逃げ出したくもなるね。
夫も親任せ、非協力的だったけど、これからは小春のことをしっかりサポートしていくと思います。
深町くんと健ちゃんが完全に先生の保護者になってる。
何かを思いついた先生を見守る2人が好き。
先生のいつものセリフを待つ2人がかわいい。
そして肩透かしを食らう2人(笑)
先生と寺内の背中の傷は、何かの事故に巻き込まれたとかではないのかな？
もしくは先生にあこがれた寺内が自分でつけた傷とか？
でも超記憶と青い瞳の謎が残るよね。
あの青い湖きれいですね。先生の瞳の青のようで、なにか関係あるかな？
あの美しい湖で、2人の対峙が見られるー！
来週が楽しみです。
