実写・鋼の錬金術師3(映画) 完結編 最後の錬成 感想レビュー

「映画 鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」を見てきました。

こちらの作品は映画3作品のうちの最後となります。

あくまで個人的で偏った感想です。

原作・アニメ未視聴で、前作が初めてのハガレンなので、純粋に映画のみからの情報です。

(なのであいまいな部分や間違っている部分もあるかもしれません)

なお、辛口意見等もありますのでご了承ください。

もくじ

実写・鋼の錬金術師3(映画) 完結編 最後の錬成 感想レビュー

「復讐者スカー」が丁寧なつくりだったのに対し、こちらは各キャラの見せ場をこれでもかと詰め込んでおり、後半が怒涛の展開で、よく分からないけどハッピーエンドで終わった。

そのため、内容を全く知らない人にとっては置いてけぼり感が強いです。

ファンタジーにありがちな特殊設定についての説明がどんどん端折られていって、勢いで話が進んだ感じ。

いまいちだったところ

とにかく分かりにくい用語。

「生贄」「人体錬成」「真理の門」「賢者の石の錬成陣」「裏~~~陣」などの用語がてんこ盛り。

それぞれがどういう仕組みなのか、どういう関連性があるのかの説明は明確ではない部分もあり。

見ていて理解できる部分もありましたが、終盤の怒涛の展開は状況を把握するのに精いっぱいでした。

「人体錬成」はグラトニーから脱出するときも使ったような?

等価交換で何かを持っていかれることは知ってるけど、自分で自分を錬成すれば持っていかれないの?どういうことだろう。

「等価交換」についてもこれといった定義がないため、エドの錬金術とアルの体が等価交換になる根拠もよく分からない。

錬金術はそれだけ貴重な能力だということだとは思いますが。

神が出てきてからは「何か分からない力で滅亡させられそうになったけど、エドが殴ってなんとかなった」という感想しか思いつかず。

父が自分の中の50万人を味方につけた、とか、神が弱体化するポイントはあるものの、会話のみの構成の部分もあり、CGだけでは理解しにくい部分もありました。

また「フラスコの小人」がどのようにして生まれたか、なぜそれは神になろうとするほどの力を持ちえたのか。

エドの父はかつて奴隷で「フラスコの小人」が彼をそそのかした結果、人類が滅亡しかかったということは分かりました。

しかし、それは誰にでも起こりえることではないだろう根拠が欲しいというか…偶然の産物という解釈でいいのかな?

神となったフラスコの小人はなぜ父の若い頃(役:山田くん)の容姿だったのか。

本当に前情報なしに見ていると、父は悪役ではないかと最初疑ってた私。

根本的な部分を理解していないので、父の行動がいいのか悪いのかもわからないというか。

逆に、お父様の手下である「七つの欲望」は非常に分かりやすいキャラ立てでした。

エドとウィンリィの恋愛模様も入れたかったのだと思う。カットイン的にウィンリィが映るのよ。

けれどエドとアルと父に焦点を絞ったほうが話が締まったのではないかと思う。

そのほか、キャラに合わないなと感じたキャストもいましたし、演技もどうなんだろうと思う部分もあって、入り込めない原因だったかもと思います。

好きなところ

前作に引き続き、シン国のメンツが大好き。

単純にかっこいいし、リンも部下たちもお互いに信頼して動いている部分がとにかく良かった。

リンとグリードの関係性は少年漫画を彷彿とさせ、お決まりだけど熱い展開に満足。

グリードのおかげで賢者の石を無事持ち帰ることができたあたりも、うまくまとまっている。

リン役の渡邊圭祐さんがハマリ役すぎる。

中華風の衣装がスタイルの良さをより引き立たせてるし、長身ですらっとしていてたたずまいがいい。

渡邊圭祐さんは初見でしたが覚えました。今後の活躍に期待です。

先ほども書きましたが、「七つの欲望」の面々。

設定として分かりやすいし邪悪だし、お父様から分かれただけあって兄弟なのね、個性があって好きです。

セリム、絶対何かあると思ってましたよ!キングブラッドレイがセリムを兄として扱っている構図がまた面白い。

エンヴィーの潔さが好き。

セリムもエンヴィーも本体はちっちゃくてかわいいところがポイント。

グラトニーのお腹(異世界?)から脱出するところ。

立場の違う3人で力を合わせるシーンが好き。

神の山田くん。めっちゃ鍛えていますね。彫刻みたい。

神の行動はよく分からんかったけれど、ビジュアルは満点。後ろに撫で付けた金髪も美しい。

血管が浮いてきていかつくなったけど。

実写・鋼の錬金術師3(映画) 完結編 最後の錬成 まとめ

「最後の錬成」がこれだけの詰め込み具合なら、「復讐者スカー」で要らないところを端折ってもう少し話を進めててもよかったのではと思いました。

原作ではスカーが重要キャラなのでこういう構成になったのかもしれませんが、映画としてのバランスを取ってほしかった。

「最後の錬成」だけ見た人はこんな感じかと思うかもだけど、2作連続で見るとバランスが悪いなというのがトータル的な感想です。

素敵なキャストもいるのになんか惜しい。

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