高槻彰良の推察シーズン2(ドラマ) 3話あらすじ感想 瑠衣子の百物語

准教授・高槻彰良の推察シーズン2 3話あらすじ感想をご紹介します。

百物語に参加することになった高槻、深町、瑠衣子。そこには寺内も現れ…

一方、失踪事件を追う佐々倉。

もくじ

高槻彰良の推察シーズン2 3話あらすじ

高槻の講義を受けている葉山という学生が研究室を訪ねてくる。

百物語を開催したいので高槻に責任者になって欲しいと言う。

「素晴らしい」

ふたつ返事で受け負う高槻に付き合い、深町と瑠衣子も参加することに。

廃墟を会場として、そこに集う学生たち。

学食の栄養士(栗本)も参加しているようだ。

参加者は25名。

1人が4話づつ話していくと100話になる計算だ。

1話目は高槻から。百物語の成り立ちと儀式の流れについて説明。

高槻が1本目のろうそくを消そうとしたとき、寺内が遅れて参加する。

佐々倉は失踪事件の新聞記事を集めている。

彰良と関係があるかもしれない。その一心で作業を進める佐々倉。

失踪した人や場所、そして鞍馬で発見された人々を日本地図に貼っていく。

廃墟では百物語が進んでいた。

栗本の話「開けてはいけない箱」

男は、女から知り合いに渡してほしいと依頼される。

しかし箱の中身を絶対に見てはいけないと言う。


好奇心に勝てず、箱を開けてみるとくりぬいた目玉が入っている。

驚く男だったが何事もなかったように、約束の橋のたもとへ。


待ち合わせ場所にいる女は、箱を見て一言。

「箱を開けましたね」

開けてないと言い張る男だったが、女は真っ黒な化け物になり男を川へ引きずり込んだ。


それ以降、男の姿を見たものはいない。

難波の話

しめ縄が切られる事件が発生。

年寄りたちは「バチが当たる」といい、若者は誰かのいたずらだろうと考えていた。

しかし、本当に男の子が消えてしまった。

谷村(難波の彼女)の話

神社のさい銭箱の落書きが見つかり、誰かが失踪した。

「まるで神隠しだ」そう言う寺内はどこか楽しそうだが、高槻は無表情でそれを聞いている。

寺内は「天狗の話」と称し、高槻の失踪事件について語っていく。

「天狗様は今どうしているかは知りません」と話を締める。寺内の嘘に顔をしかめる深町。

さらに、天狗様の証拠として背中に羽を切り取った跡があると発言する。

それを聞いた瑠衣子が、今の話と関係あるからと順番を無視して話し始める。

瑠衣子の話

私の友人が体験した話


ある学生の指導教官は人気者だったが、本当に信じてもいいか悩んでいた。

とある公演会の後、教官と一緒に帰ることに。


途中で雨が降り、濡れて服が透けてしまった学生に教官は自分の上着を掛けてあげた。

「この人はいい人なのではないか」

そう思いふと見ると、教官の背中には翼を切り取ったような大きな傷がある。


見てはいけないものを見てしまったと感じた学生は、ちょうど通りかかったタクシーを呼びとめようとしたが、

「あれはだめだ」と教官に止められる。


教官の背中の傷に恐ろしくなった学生だったが、そこに2台目のタクシーが到着する。


教官に送られたあと、何げなく運転席を見ると女性ドライバーであった。

(服が透けていたため、1台目のタクシー(ドライバーは男)をやり過ごした)


学生は教官のやさしさに気づき、あの人は天使ではないかと考えた。

瑠衣子の話を聞いて微笑む高槻と、それが面白くない寺内。

百物語がお開きになった後、廃墟から高槻達を早く帰らせようとする葉山。

高槻は葉山の態度に疑問を感じ指摘する。

葉山は百物語を撮影して怪異をでっちあげ、動画配信サイトでバズらせようと企んでいたのだった。

寺内は高槻家へ行き、高槻彰良の母親に面会する。

高槻は葉山から、 「開けてはいけない箱」 の話をした女性(栗本)が失踪したと聞かされ、調査を開始する。

高槻彰良の推察シーズン2 3話感想

今回はみんなでお話を聞いていくスタイルでしたので大きく動く画は無し。

とはいえ、ほの暗い灯りの中で雰囲気があるお話となっています。

本物のろうそくを使用しているので、灯りが柔らかで幻想的。

今話はいわば「起承転結」の「起」に当たる部分だと思います。

数々の失踪事件の話、意味深な栗原の態度、寺内が動いたりと、伏線がちりばめられていました。

来週から動き出しそうですよ。今回はお話の始まりの回と言えるでしょう。

瑠衣子が高槻先生を信じるようになったきっかけが語られます。

そこで瑠衣子が先生は天使のようだ(背中の傷は羽をもぎ取られたもの)というのですが、とても素敵だなと。

先生はスマートかつ紳士すぎて非の打ちどころがないな、とあらためて思いました。

ほの暗く映る先生のお顔は、今回も美しかったですね!

濡れたシャツの先生も素敵だったし、深町くんと体操もかわいかったし。

もう深町くんが頼もしすぎて、冒頭の体操?ですでにバディの貫禄が(笑)

でも百物語は「こっくりさんはいませんでした」ってかわいいかよ。

健ちゃんはひとりお留守番で、こつこつ先生のために作業をされていました。

ほんと健ちゃんって先生思い。

健ちゃんと先生の若かりし頃の話とか、スピンオフで見てみたいです。

ここからめちゃくちゃ個人的な話になります。

このドラマを見始めたころ、伊野尾くんと神宮寺くんが同じぐらいの年齢だと思っていて、これで教授と大学生ってすごい役どころだなと思っていました。

特に伊野尾くんは実年齢が26歳ぐらいだと思っていて、大学教授役にしては若すぎないか?と思いつつも、そのまろやかなお顔と澄み切った高い声が魅力的なひとだなと思っていました。

原作を読んだところ、高槻先生は30歳半ばだけど20代に見える設定ということを知り、じゃあこれで正解だ、と納得してたんですよ。

で、偶然めざまし見てて、あれ?高槻先生だ。と思って。

気になって伊野尾くんについて調べたら31歳ではありませんか。

あんなにベビーフェイスなのに?肌も綺麗だし、どこから見ても30代には見えないですよね。

素顔はさらにあどけない表情で、めちゃくちゃかわいい。

お芝居、特に声の演技とかうまいのに、あまりドラマとかにも出てなくてまたびっくり!

伊野尾くんの演技がもっと見てみたいなと思いました。

これからどんどんドラマとかに出そう。

出てください。

 

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