准教授・高槻彰良の推察シーズン2 1話あらすじ感想をご紹介します。
奥多摩の奇跡の少女とリンクする高槻先生
寺内の異様な部屋
高槻彰良の推察シーズン2 1話あらすじ
高槻の講義を、難波たちと笑顔で聞く深町。
「恐ろしい怪談」というものは、たとえ中身がなくても、内容を知りたくなるし恐怖が増す。
怪異は人の心を映す。
そして、僕は本物の怪異を探している。
高槻のもとに写真家の寺内が相談にやってくる。
寺内は、「奥多摩の奇跡の少女」に母親が騙されていないか調べて欲しいという。
奥多摩バス事故で奇跡的に助かった少女・愛菜(まな)は奇跡の少女と言われ、彼女に会えば不幸が遠ざかると噂され、訪ねる人が後を絶たないという。
以前愛菜が住んでいた集合住宅を訪ねた瑠衣子は、愛菜は他の子とは違うという証言が得られる。
深町は、高槻の「素晴らしい!」が出ないことや、佐々倉から「この件に関わるのが気になる」と言われたことが気がかりだ。
愛菜が現在住んでいる奥多摩に行くことになった高槻、瑠衣子、深町。
バスの事故現場を目撃した男は、「愛菜は特別な子だ」と思ったという。
愛菜の家を訪ねると、愛菜と面会するため人々が並んでいる。
話を聞いたところ、このようなことが分かった。
何か請求されることはなく、お布施は自主的に行っている
愛菜に会うと悩みが解決する
愛菜は一言もしゃべらず、愛菜の言葉は母が代弁している
高槻達の番になり、「母親が騙されているのではないか、と心配している人がいる。こちらにいろいろ(物品など)持ってきているようで」と尋ねたところ、愛菜の母はこちらから請求することはないと答える。
愛菜はバス事故以降、言葉が出なくなり学校に行っていないらしい。
奥多摩にわざわざ引っ越した理由は、「亡くなった方へのお弔いにもなりますから」というものだった。
愛菜の家を辞した後、寺内が来ていることに気づいた高槻は、愛菜は宗教などではない、と調査したことを寺内に告げる。
寺内は「し…」何かを言いかけて言葉を切る。
「愛菜は幸せだと思うか」と高槻に訪ねる寺内。
高槻が言いよどむと、寺内は「愛菜は幸せだ、特別な存在だから」と言う。
深町は、愛菜の母親が嘘をついていることを伝えるが、奥多摩に移り住んだ理由が他にあるのだということしか分からず、依頼は完了だということになった。
旅館に泊まる高槻一行に佐々倉が加わる。
愛菜を見ていると、自分の子供のころを思い出す高槻。
高槻は、寺内が何かを言いかけてとどまったこと、母親を心配する言葉がないことを不思議に思う。
寺内の部屋は、高槻や深町の写真が無数に貼られている異様な空間だった。
幼い高槻が失踪したときの新聞記事も…
高槻彰良の推察シーズン2 1話感想
何か前振りもなく、普通にするっと始まりました。
30分ドラマになりましたが、相変わらず面白いです。
今回の話が前後編になるのか続くのかは分かりませんが、先生とリンクする話だけにワクワクしながら見ました。
寺内はめちゃくちゃ怪しいです。
怪しいと言うか、変な人?写真飾りすぎてどんだけ先生のファンなの?深町くんのもあったけどね。
母が心配だという言葉を言わなかった理由…深町くんが嘘を見抜くことを知ってるとか?
心配してないのに心配していると言えば深町くんにはばれるしね。
寺内の言葉に嘘はないようだったので、話したことは全部本当のことのなのかな?
このドラマはこういう風に推理する楽しみ方もできるところがいいですね。
愛菜のことを特別だという大人たち。
愛菜に会うといいことが起こる。
これは、冒頭で先生が言っていた「怪異は人の心を映す」気の持ちようってのはあるかもしれませんね。
愛菜に関しても秘密があるのは明白なので、次回の先生の推察が楽しみ。
先生と深町くんの温泉シーンとか温泉シーンとか温泉シーンとか(大事なことなので3回言いました)、浴衣姿とか見どころは他にもたくさんあります。
先生のお出かけ衣装はスカーフを巻いていて素敵でした。