准教授高槻彰良の推察 4話あらすじ感想をご紹介します。
嘘が分からない深町
心霊女優の意地
准教授・高槻彰良の推察 4話あらすじ
風邪をひいて寝込んだ深町のもとを訪ね、看病する高槻先生。
もっと人を頼っていいと言われ、少し笑顔を見せる深町だった。
高槻と女優の対談
テレビで女優の更紗と対談をすることになった高槻だったが、佐々倉は「昔の高槻を知っている人物が気づくかもしれない」と心配する。
高槻は「あの時は12歳だった。そろそろ危険を冒すべきだ」と主張。
対談が終わった後、更紗は映画撮影での怪異について調べて欲しいと高槻に相談。
ホラー映画を撮影しているのだが、現場で怪異が起きるという。
耳の調子がおかしくなり、話の途中で席を外す深町。
更紗が帰った後、深町は、対談での更紗の「幽霊を見た」発言が嘘ではないことを高槻に話し、高槻は大喜びする。
深町の耳の異変
耳の異変を感じて耳鼻科に行った深町は、中耳炎と診断され治療を受けるが、帰宅すると嘘が聞こえなくなっていた。
あの夏祭りでべっこう飴を食べた日以来、久しぶりに爽やかな気分になる深町だったが…
映画撮影現場を訪ねる高槻と深町、そして無理やりついてきた難波。
さらに深町が個人的に頼み、瑠衣子も同行することに。
高槻達が聞き込みをしたところ、数人のスタッフが白い服を着た女性を見たという。
深町は誰の発言からも嘘が聞こえないことで、高槻の役には立てないと落ち込む。
録音部のスタッフは女のすすり泣きが聞こえた、こういうことはよくある事だ、と実際にテープを聞かせる。
深町は映画のスタッフのお世辞から嘘が見抜けなくなり、不信感が募っていく。
佐々倉古書店に高槻家の秘書が訪ねてくる。
秘書はSNSやテレビに出るような軽率な行動は控えてくれと忠告し、高槻は了承する。
心霊女優の意地
翌日、高槻と深町は再び撮影現場を訪ねる。
撮影中、白い服を着た女性が現れ、「幽霊だ」と建物に走り込むスタッフたち。
高槻は最後に建物に入り、走り込んだ人数と今いる人数が合わない、とスタッフの一人が幽霊役を行っていたことを指摘。
一部のスタッフぐるみで幽霊騒ぎを起こしていたのは更紗だった。
更紗は「霊感女優」として成果を出すために、高槻を利用して幽霊騒ぎをっでっち上げたのだった。
「私は私をあきらめない」この映画を成功させたい更紗は、このまま騙されていてくださいと謝罪し訴える。
更紗の熱意を感じた監督は、撮影をそのまま続行することに決定。
高槻は「お見事でした」と更紗を称賛。
更紗は嘘はついていない。全身で女優なのだから。
そして、対談で話した幽霊話は本当だと語るのだった。
深町の苦悩
「先生は俺がいなくても嘘を見抜けるのでは」と問う深町。
高槻は「分からないこともあるよ、嘘が分からなくなったことをなぜ僕に言ってくれないのか」と話す。
「嘘が分からない僕には役に立てることがない」と自分を卑下する深町。
「僕は深町君がいい」と言う高槻だったが、今の深町にはそれが嘘かすらも分からない。
深町は助手を辞めると言ってしまう。
准教授・高槻彰良の推察 4話感想
あらすじは上記の通りですが、面白い部分は全て省いているので興味を持ちましたらドラマを見ることを強くおすすめします。
あらすじだけでは面白さは半減以下ですから。
僕の授業が面白くないのかなってシュンとなる高槻先生がかわいい。
かみ合わない瑠衣子との会話もいいです。
高槻先生は足も長いしスタイル抜群、そして実家は超金持ちでしょう。
なんですかこの完璧な人は。
本物の怪異を探しているという天然かわいいところも魅力ですね。
高槻先生の「残念だけど、本物の怪異にはそう簡単には出会えないみたいだ」がコナンよろしくの決めゼリフなんですが、このシーンいつもビジュアルに気合が入ってる気がしませんか?
高槻先生のこのセリフが出るまでに自分でも推理するなんていう楽しみ方ができます。
深町の耳はどうなったんでしょうか?
嘘が聞こえなくなって良かったのかというと、そうでもないみたいで。
嘘ありきで生活していると、逆に不安になってしまうという諸刃の剣だったんですね。
それに何より、僕は嘘をつかないと断言している高槻先生のことまで疑うなんて、これが一番悲しいことでしたね。
それでも深町君がいいという高槻先生が素敵でした。男前!
難波がじわじわ侵攻してきているんですが(笑)
ちゃっかり助手の助手なんかになったりして。
これは今後ますます出番がありそうで、深町との友情にも注目ですね。
もちろん健ちゃんと高槻先生とのエピソードにも注目です!
見るところ多すぎ!(嬉しい)