「春の呪い」ドラマ5話あらすじ感想 冬吾の告白

「春の呪い」ドラマ5話のあらすじ感想をご紹介します。

夏美とカフェで待ち合わせた冬吾は、自分の気持ちを告白する。

春の本心を知った夏美は、もう冬吾とは会わないと決心するが…?

もくじ

春の呪い 5話のあらすじ

お姉ちゃんにも冬吾さんを渡さない。

2020秋

私は、いつ治るか分からない。

大学を出られないどころか、病院のベッドの中で大人になりきれないまま…

私が死んだら、冬吾さんは誰かと付き合い始めるの?

もしかしてそれは…お姉ちゃんなの?

お姉ちゃんと彼、前から付き合っていた恋人同士みたい。

冬吾さんにふさわしいのは、お姉ちゃん。

死んでしまった私には、どうすることもできない。


でもそんなのイヤだ。

「お姉ちゃんに持っておいてほしいの。私に何かあったら、それを入れて欲しいの」

冬吾との写真を、夏美に預ける春。

冬吾さんには生きていてほしい。

でも、私意外の誰とも、付き合ってほしくない。

いつまでも離したくない。

私だけのものでいて欲しい。

もしも私が死んで、お姉ちゃんが冬吾さんに近づきでもしたら、私は間違いなく2人を引き裂く。

お姉ちゃんを地獄を道連れにしてでも、冬吾さんをお姉ちゃんには渡さない。

もう冬吾さんには近づかない。

信じて、春。

私を恨まないで。

真由子はいま来ているカフェの話をしているが、心ここにあらずな冬吾。

柊家のことや自分が定められた道、夏美に言われた「選ぶ自由」ということを考えている。

冬吾は、真由子と訪れたカフェで夏美と待ち合わせる。

「春と行ったところはもう無い。つまり僕とあなたと会う理由は無くなった」と話す。

春の思い出巡りがいつか終わるということは、始まった時から決まっていたこと。

しかし、それを考えないようにしていた夏美。

夏美は最初に連絡をくれた時、冬吾の母親の意向があったのかを尋ねる。

「母は知らない。母の目的は春だった」

「分かってます」

母はもう次の結婚相手を決めている。夏美とのことを何も言わないのは、自然消滅すると思っているからだろうと語る冬吾。

「冬吾さんはいいんですか?また、それを受け入れるんですか?」

「相馬家の血筋は、守り続けなければいけない」

「私が聞いているのは、冬吾さん自身の…」

「そんなもの、ない。」

「そんなはずない!冬吾さんはご自分の意思で私に連絡をくれたんですよね?」

「そうだ」

自分に近づいたことを知りたい夏美に、冬吾はようやく自分の気持ちを打ち明ける。

「僕は」

「やめて、今でも春を好きだと言って!」

「僕はずっと前から、あなたに好意を抱いていた」

「なんで、そんなこと今になっていうんですか。今まで黙ってきたなら、最後まで黙っててほしかった」

「その必要があると思ったからだ。僕たちには春がいる。どこに行ってもいつになっても」

そう言って、自分の携帯を見せる冬吾。

それは春と冬吾の初めてのデート写真だ。

よく見ると、画面の奥に夏美が映っている。

「心配でついていったんです。…それだけです」

春がいなくなってもあなたは、春のまぼろしを追いかけている。

あなたが春を思う気持ちに、僕は勝てない。

あなたに好意を伝えなかったのは、春に全てを捧げて生きてきたあなたが、僕の気持ちに振り向くことはないと、あきらめていたから。

春との思い出巡りを終えたら、それで終わりにしようと決めていた。


ただ僕の気持ちを知って欲しかった。

あなたが死ねば、僕も死ぬ。真剣だと言う冬吾に、

夏美は涙を流しながら「冬吾さんには、死んでほしくないです」と答える。

「存在しない春と距離をおいて、あなた自身の道を生きて欲しい」と説得する冬吾だった。

そこに真由子が現れる。

「冬吾、おまたせ、こちらは?」

冬吾は、夏美を大学の後輩だと紹介する。

そして席を立った冬吾が何かを言いかけた時、夏美はそれを遮るように、真由子のもとへ行くよう勧める。

「外で待ってますよ、次の婚約者が」

そして無理に微笑む。

冬吾と真由子が街を歩いていると、真下の駅で若い人の地下鉄飛び込み事故があったという声が聞こえる。

いてもたってもいられなくなり、真由子を振りほどき走る冬吾。

真由子は呟く「あいつとはやっぱムリ」

事故の影響で騒がしい駅構内を走る冬吾。

頭の中では、橋から飛び降りようとした夏美がフラッシュバックする。

「お前が死んだら俺も死ぬぞ」

冬吾は救急隊員に、女性ですかと尋ねる。

「違います。男性です」

冬吾は安心すると同時に、泣きそうな顔で失笑する。

まるで自分のバカさ加減を笑うように。

冬吾に会い、春の思い出巡りを後悔する夏美。

冬吾さんが私に惹かれるなんて思ってもみなかった。

一度は冬吾さんを好きになった。

それは認める。ごめん春。

「お姉ちゃんまたポケットに手入れてる。猫背になってかっこ悪いでしょ」

「やだ」

「なんで?」

たわいもないことで笑いあう夏美と春。

やっぱり春を忘れることはできない、と確信する夏美。

その時、左手がぐいっと引っ張られたが、そこには誰もいない。

春がやったの?

春のまぼろしが夏美を見ている。

歩道を歩いている冬吾は、自転車を避けようとし車道に出てしまう。

鳴らされるクラクション。

驚いた冬吾の顔。

帰宅した夏美を、義母が出迎える。

「なんでもありませんから」

何か言われると察した夏美は、足早に階段を登ろうとする。

「夏美さん。お父さんは黙っていろっていうんだけど…」

「何があったの?」

「冬吾さんが」

走る夏美。

春、冬吾さんを連れて行くつもり?お願いやめて。

病院へ着いた夏美は、「柊冬吾」と書かれた病室の扉を開ける。

呪われた恋の結末は、悲劇と決まっている。

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春の呪い 5話の感想

なんだろう。

一歩間違うと夏美が勘違い女になる気がした。

私になぜ近づいたの?

僕は…

やめて!春のことを好きだと言って!

このくだりですが、自分から聞いておきながら「やめて」はないだろう、と冷静に考えてしまいました。

それに自分は春が好きだからいいけれど、元婚約者にまでいない春を好きだと言えと言うのはちょっとね。

さらに、自分に好意があることを知っていて、あえて近づいた理由を聞くの?とも思ったし。

さらにさらにいえば、「私に近づく」ってちょっと上から目線かなと思ったり。

すみませんダメ出しで。今回はここが引っかかっちゃって、どうもならんかった(笑)

真由子は、お金持ちで頭が良くて見た目も良くて性格がアレなかんじ、という典型的なライバルキャラ。

しかし、なかなかどうして、相手のことを冷静に判断できるところからして、嫌なかんじはしなかったです。

冬吾が暗いので彼女なりにいろいろがんばってたりとか。

冬吾は、まだ自分の道に進む勇気がないみたいです。

小さいころから決められた道をただ歩んでいる。そこに自分の意思はない。

完全に個人的意見ですが、決められた道に違和感がないならそれでもいいと思う。

夏美が冬吾の人生に現れたから「選ぶ自由」という選択肢が現れた。

この物語的には「選ぶ自由」を選択するのが正解だった、ということだと思う。

逆に母親が子供の道を決めるというのも、大いに違和感があるのだけれど。

そうだ、一番の謎だけど、夏美の腕を引っ張ったのは春なの?

夏美が春を思うあまり、体が反応したとかではないのかしら?

そろそろ、春のホラーなカットインにも馴れてきた(笑)

これは夏美の思考に出てくる春だと予想します。

春の呪い 5話の口コミや評判は?

春の呪いという言葉が強すぎて、どこに呪いがあるのか探している人が多数います。

場面やセリフの繰り返しが多く、話が進んでいないという人も。

最終回がどうなるか気になるコメントが多かったです!

春の呪い 6話(最終回)の内容・今後の展開は?

春に呪い殺されるなら、私は本望です。

ということで、冬吾と夏美はハッピーエンドを迎えるっぽい?

原作はいろいろありつつ一応ハッピーエンドなので、それに沿う形になるのではないでしょうか。

春の呪い 5話あらすじ感想 まとめ

今回は冬吾の告白と2人の別れ。これに尽きる。

次回はいよいよ最終回。楽しみです。

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