「春の呪い」ドラマ6話(最終回)あらすじ感想 2人のそばには春の笑顔が

「春の呪い」ドラマ6話(最終回)のあらすじ感想をご紹介します。

冬吾が交通事故にあったという知らせを聞いた夏美は病院へ駆けつける。

2人出した答えとは。

そこに春はいるのか?

春の呪い (1)
もくじ

春の呪い 6話のあらすじ

冬吾が交通事故にあったと聞いた夏美は急いで病院へ向かう。

「春、冬吾さんを連れて行かないで!」

そう願いながら病室の扉を開ける夏美。

しかしそこには誰もいない。

「春、連れて行くの?…私じゃ無かったの?」

「そんなところに座り込まないでくれ」

へたりこんだ夏美を見下ろしている冬吾が、そこにいる。

冬吾は夏美と別れたあと、人身事故が夏美ではないかと思ったことや、交通事故の経緯を説明。

夏美は、春の本心が書かれたSNSのことを話す。

毎晩、自分が死ぬんじゃないかと不安だったこと。

自分が死んだあと、冬吾が誰かのものになることを恐れていたこと。

冬吾と夏美が付き合うことになっても、死んだ自分にはどうすることもできないこと。

2人を必ず引き裂くこと。

冬吾を夏美に渡さないこと。

自分が死んだら夏美を道連れにしたいこと。

「代われるものなら、私が死んでやりたかった」

冬吾は、自分のこれまでの気持ちを夏美に打ち明ける。

春が大学を卒業したら母の期待通りに結婚し、家庭を築くつもりだったが、それがなくなり目的のない人生に戻ったこと。

しかし、初めて会った時から気になっちた相手は春ではなかったこと。

春がいなくなった後、交際の申し込みをした時、予想どおり断られそれでよかったと思ったこと。

けれど、春の思い出巡りをしたいと言った夏美の申し出に救われたこと(夏美と合う後ろめたさや春への罪悪感が薄らいだ)

週末を楽しみにしている自分に気づいた時、認められない恋だと気づいたこと。

今夏美と別れれば元通りになると思ったが、夏美と会うと気持ちが揺らぐこと。

春が死んで生きる意味を失った夏美。

妹のいない世界を想像できない。でも私は死なない。

冬吾が死んでしまったら私は悲しいから。

冬吾から気持ちが離れられなくなっている自分に気づいたことを。

「僕は死なない。あなたが生き続ける限り、生きていたい。夏美、ずっと夏美といたい

「春は私のただ一人の家族。でもその春に呪い殺されるなら、私は本望です」

冬吾は「自分の道を歩いてみたい」と母に告げる。

母親は脅し、なだめすかすが冬吾の意思は固い。

「どんなにみじめで苦しくても、あなたの指示で生きていくのを終わりにしたい

夏美は荷造りをし、帰宅した義母に家を出ていくことを告げる。

「冬吾さんと付き合ってみることにした」

出て行こうとする夏美に母親は自分の気持ちを話す。

春の恋人だった人と結ばれて、本当の幸せを掴めだろうかと父親が心配していたこと。

夏美に諭したいけれど、夏美の母が亡くなる前から父親と交際し、幸せに暮らしている私が言えた義理ではないこと。

義母が、一生懸命夏美と春のお母さんになろうとしてくれていたことを感謝する夏美だった。

お父さんが出てくる前に家を出ないと一生家から出してもらえなくなるから、と夏美の背中を押す義母、

「おかあさんが、あなたを勘当します」

「ありがとう、おかあさん」

待ち合わせ場所に行くと、冬吾はもう来ている。

歩き出す2人を恨みがましくみつめる春のまぼろしが、夏美には見える。

「春はいまの私たちを見てどう思うんだろう」

「春かまだいるか、僕たちを見ているかそれを知るすべはない。その答えが解ける瞬間は一生来ない」

それを恐れていても仕方ない、前に進むしかない、と冬吾は夏美の手を取る。

冬吾と共に歩き出した夏美のそばに、にっこり笑う春が一緒にいる。

「春、ずっと私のそばにいてね」

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春の呪い 6話の感想

明るく爽やかに終わりました。

原作のラストはハッピーなんだけどちょっと重い感じ。

ドラマのほうは、最後に春が笑ってくれたので救われたような気がします。

春にとってはかわいそうなことだと思います。婚約者を残して死んでしまうのだから悲劇ですよね。

しかし、残った者たちは前を見て生きて行かなくてはいけない。

例えそれが春の意に反したものだったとしても。

冬吾と出会い、春との出来事を思い出にして生きていこうと決意した夏美。

夏美と出会い、自分で決めた道を歩む覚悟をした冬吾。

ラストの春の笑顔が素敵で、2人を祝福してるような気持ちになりました。

多分ですが、恐ろしい春のまぼろしは、夏美が勝手に作り上げた「夏美が考えている春」だろうと思うのです。

春が大好きだった婚約者を好きになってしまった「罪悪感」が生み出したまぼろし。

冬吾の言う通り、これからも答えが出ることはないのでしょう。

夏美役・髙橋さんの演技が拙いなと思うところがありまして、義母とのお弁当の会話は特にニュアンスが分かりにくいなと感じました。

夏美はもっとがさつでスポーティなのですが、これはこれでありかなと思います。

原作では夏美と冬吾の会話が面白いのですが、もっと入っていても良かったかなと思いました。

春の呪い 6話あらすじ感想 まとめ

ドラマだから明るく終われるように春の笑顔を入れたのでしょうが、見ている方もほっとしました。

とても爽やかなハッピーエンドで嬉しいですね。

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春の呪い (1)

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