「春の呪い」ドラマ1話 あらすじ感想 原作ファンからは解釈違いの声も

「春の呪い」ドラマの1話あらすじ感想をご紹介します。

自分のただ一人の家族だと、妹の春を溺愛している主人公の夏美。

春が良家の三男である冬吾と婚約したことで、姉妹の絆が少しずつ崩れていき、さらに悲しい出来事が夏美を襲う。

もくじ

春の呪い 1話のあらすじ

私は妹の婚約者に恋をしてしまった。

私はいけない恋に揺れる、いけない姉。

こんな私を、春はどう思うだろう。

ごめんね、もう戻れない。

2009年春、10歳の立花夏美と妹の春は母親を亡くし、葬儀の会場にいる。

夏美は、葬儀の席で他の女の影がある父を軽蔑し、春だけが唯一の家族で自分が守らねばと強く思う。

葬儀に参列している夫人が、妹の春をじっと見つめていることに気づいた夏美は、その視線からかばうように春を抱きしめる。

2019年冬、立花家の遠縁にあたる柊家は、三男の冬吾と立花家の姉妹の見合いを持ち掛ける。

立花家は相馬財閥のもと分家で、柊家もまた相馬財閥の分家に当たる。

冬吾の母は、相馬本家の血を継ぐ娘(春)と冬吾を結婚させようとしているのだった。

最初から東吾と春の見合いでもあり、「妹にしなさい」と母から命じられる冬吾。

見合いの席で会った夫人が、10年前の母の葬儀で春を見ていた人だと気づく夏美。

夏美はいぶかしむが、春は夏美に対しそっけない態度だ。

春は冬吾を気に入ったらしい。

親同士の会話が進む中、夏美を見つめる冬吾。

柊家をほめる両親にいら立つ夏美。

両親の態度で、最初から春のお見合いだったのでは、と勘づく夏美。

「春も、無理強いさせられることないのよ」と言うが、春は無言のままだ。

父親には「妹から奪おうなんて考えるなよ」と言われてしまう。

「奪われるのは私のほうよ。春を取られちゃうのは」呟く夏美。

2020年春。大学生になった春は、婚約者として冬吾と交際を開始。

冬吾の母の思惑通りに事は進んでいる。

一方、夏美はパン屋でバイトの日々だ。

春は、夏美がパン屋でもらったプリペイドカードを、冬吾に渡す。

冬吾「それはもらった人が使うべきだ」

春「姉はひとり占めするのが苦手なタイプで、みんなと分け合いたい人なんです」

冬吾「お姉さん、そういう人だったんだ」

自分と違い、姉は明るくて活発だ、と冬吾に話す春。

春を家に送った帰り、冬吾はパン屋で働く夏美をそっと陰から見る。

帰宅した夏美が春の部屋を訪れると、春は東吾と一緒に撮った写真を嬉しそうに眺めている。

春が自分から離れて、自分の目の前から消えていきつつあることを感じる夏美。

物思いにふけっていると「お姉ちゃん何?」と春に気づかれる。

夏美「たまにはお茶でもしない?」

春「いいわね。冬吾さん素敵なカフェいっぱい知っているそうよ。今度一緒に連れて行ってもらいましょうよ」

夏美「一緒に?」

静かにうなずき、部屋のドアを閉める春。

締め出されたドアの向こうから春の声が聞こえる。「おねえちゃん。もう、覗かないでね」

パン屋のプリペイドカードを無言で見つめる冬吾。

夏美が楽しそうに働いている姿が、脳裏によみがえる。

プリペイドカードを置いてスマホを手に取る。

春からメッセージが。「冬吾さん。今日は楽しかったです。春」

添付されている写真は、春と公園で撮ったものだ。

写真を見ていた冬吾はあることに気づく。

公園の奥から夏美が見ていることに。「何してんだ」

春はずっと自分のそばにいると思ってた夏美は、モヤモヤした複雑な気持ちを抱えている。

春は大人になり幸せになるんだから、姉として、家族として、祝福してあげないと、と自分に言い聞かせる夏美。

しかし春は若くして亡くなってしまう。

棺桶の春の手に触れ泣く夏美。

「春、行かないで。もっと一緒にいよ。もっとおしゃべりしよ。帰ってきて」

その時、春の手が動き、夏美の手首をつかんだ。逃げる両親。

「お姉ちゃんに冬吾さんは渡さない」

夏美は春の手をふりほどこうとするが、春はつかんだ手を離さない。

これは呪いだ。春の呪いだ。

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春の呪い 1話の感想

まず、一番最初に思ったのは、親の濡れ場はいらないなー。

夏美が春に対し、唯一の家族であり執着がさらに強くなる流れになっているというのは分かりますが、正直見たいもんじゃないですね。

執着していた妹の婚約者を好きになって…というストーリーで、題材は面白いと思います。

ただ幸せになる未来はあるのか?とちょっと不安になるような出だしでしたね。

個人的には、今のところどの人物にもあまり共感できないかな。

ただ、春がめっちゃ人間らしいなと思いました。

独占欲とかすごいある子だなと。

あと個人的に、冬吾と春の並びは嫌いじゃない。

ラストは何だこれという感じです。

死んだ春がしゃべるのは、夏美の妄想・幻覚の類だと分かるけれど、びっくりした親が逃げてます(笑)

なぜ? 意味が分からないよ。演出の問題ですかね?

急に「春の呪い」と表現されるのも違和感。死んだ春がしゃべったことが「呪い」って考えていいんですかね。

だってラスト以外に呪いの要素がなさすぎるしね。

冒頭の、夏美が冬吾を好きになったってくだりを呪いと考えるのは無理があるし。

「呪い」と夏美が感じる部分は2話以降に出てくるんでしょうけど、取っ散らかっている印象ですね。

夏美の春への執着心

幼いころから春を守ってきて、唯一家族と呼べる春への執着心は、ときにストーカーのような行動を起こさせるほど。

春に幸せになって欲しいと思う気持ちと、自分だけの春が他人のものになるという寂しさで複雑な心境に。

「無理強いさせられることない」は、春にお見合いを嫌がって欲しいという願望が出てますね。

冬吾に嫉妬しているような、恋愛に近い感情も感じます。

「お姉ちゃんと私はいつも一緒」という、あどけない春の言葉を信じ、春に依存している夏美。

気持ちは分かるけど、デートにまでこっそりついてくのはアウトでは。

冬吾が気づくシーンが結構ホラーでしたね。

春の死で、蓋をしていたことが見えていくのではないのかと思います。

姉から離れていく春

姉離れする普通の子に見せつつも、恋愛が絡んだ女のじとっとした重さも垣間見える春。

「覗かないでね」のくだりとかまさにそうですね。「私たちの間には入ってこないでね」って感じ。

冬吾と3人でお茶に行きたいだなんて、姉に対し優越感に浸っているようにも見える。

といいつつ結局、春は冬吾にお茶の話をしていないようでしたし、最初から3人で行くつもりがなかったのでは?

よく分からないのは、プリペイドカードのことや姉をほめる春の気持ちです。

単純に姉が誇らしくて自慢したかったのか、冬吾の反応を見ていたのか。

冬吾の気持ち(夏美が好き)に気づいているのかもですね。

もしかして、冬吾が夏美を見ているのを知っていたのでしょうか。

冬吾の気持ちは?

冬吾は多分夏美が好きなんですよね。

でも自分の気持ちを言い出せなくて、親の言いなりなんでしょう。

春の呪い 1話の口コミや評判は?

原作のファンの方が多く、「話や人物の性格が違う」「一話切り」「昼ドラ」などマイナスな意見が多いです。

漫画の世界観がうまく表現できていない、という声が非常に多い模様。

感想コメントが多かったので視聴者は多いようですが、「途中で見るのやめた」というツイートもちらほら。

1話から原作ファンからの厳しいコメントが多く、微妙なスタートとなっています。

もちろん「面白い」と書いているコメントも見かけましたが少数でした。

春の呪い 2話(次回)の内容・今後の展開は?

すぐに夏美に交際を申し込むなんて、冬吾もなかなかやるじゃんと思います。

冬吾の母親の反応も出てきますかね?

これから、夏美が冬吾を好きになるエピソードになっていくのかな。

春の呪い 1話あらすじ感想 まとめ

話としては面白いけれど、あまり登場人物に共感できないと思いました。

ただ、着地点(最終回)が非常に気になるので、視聴したいと思います。

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