高槻彰良の推察シーズン2(ドラマ) 5話あらすじ感想 高槻先生と寺内の出会い

准教授・高槻彰良の推察シーズン2 5話あらすじ感想をご紹介します。

高槻先生と寺内は幼いころ出会っていた。

失踪の理由は「やってはいけないことをした」から?

もくじ

高槻彰良の推察シーズン2 5話あらすじ

寺内に、神隠しにあった時のことを尋ねる高槻。

瞳が青く輝く寺内を見て、高槻は自分と同じ神隠しにあったことを確信する。

寺内が失踪したのは13歳。

両親は借金に追われており、離婚前の名前は鈴木一だった。

寺内は母親に連れられ、天狗様のサロンに1度だけ来たことがある。

寺内は幼いころ一度会っただけの高槻を忘れていなかった。あまりにも輝いて見えたからだ。

高槻のように神隠しにあえば大人に振り回されずに生きられると思った寺内少年だったが、本当に神隠しにあってしまい、そうではないことを知るのだった。

高槻は、「深町君に近づくな」と寺内に警告する。

寺内はやはり高槻が必要だと言い、栗本小春が失踪したことも知っていたのだった。

瑠衣子が箱について書いている本を持ってくる。

千葉県にも伝わるその話は、小春の話と少し違っていた。

箱を届けてくれと女に頼まれた男。

箱を開けてはいけないと言われたところまでは同じ。


箱を持ち帰った男だったが、嫉妬深い妻にその箱を開けられてしまう。

箱の中身はくりぬいた目と切り取られた男性器が入っている。

箱のふたを閉じ、急いで橋に持って言った男。


箱を開けましたねと聞かれ、開けていないと言い張った男はそのまま家へ帰る。

その後男は病に倒れ苦しんで死んだ。

小春の話は、百物語として面白い部分が省かれていることが気にかかる高槻だった。

箱を所有する神社へ行き、宮司に話を聞く高槻・深町・瑠衣子。

神社に伝わるのは小春の話ではなく、瑠衣子が持ってきた本の内容と同じだ。

箱を見ようとした高槻は、宮司と深町に止められる。

この箱は少し前に盗まれたが、そのうち戻ってきたらしい。

しかも開けた形跡があったという。

やってはいけないことをして失踪する話。

それは、難波とその彼女が百物語に話していた内容と関係があるのではないか、と推察する高槻。

難波たちに話を聞いたところ、神社のいたずらに関係ない人が失踪したという。

それを聞き高槻は寺内の言葉を反芻する。

「特別な存在として罪を犯した人を罰する…僕はもう始めていますよ」

「何を?」思わず漏れた高槻のつぶやき。

彼を心配そうに見る瑠衣子。

佐々倉と深町は、天狗について瑠衣子から説明を受ける。

中国で起こった天狗という存在は山伏の格好をしており、空を飛び背中に翼が生えている。

神社に祀られており、信仰の対象になりながらも、怪異の多くは天狗の仕業とされた。

「天狗さらい」はそのうちの代表的な現象である。

瑠衣子は、高槻が寺内に調子を乱されていると危惧する。

寺内が見ている写真…幼いころの寺内が泥まみれで、同じ年の頃の子どもと笑っている。

千葉県警の遠山が高槻を訪ねてくる。

遠山もまた青い提灯の祭りに迷い込んだ一人で、嘘を見抜く力がある。

「八幡の薮知らず(やわたのやぶしらず)」という有名な禁足地について知りたいと言う遠山は、女の子の写真を見せる。

その女の子は4歳の長谷部千里ちゃんといい、現在行方不明になっている。

女の子と「八幡の薮知らず」にどういう関係があるのか。

そう聞く高槻に、ある動画を見せる遠山。

「女の子がいなくなったら、「八幡の薮知らず」に入ったことと関係している。

禁忌を犯したら神隠しに会う。それが掟だ」

その声がゆがまないことで、動画の発言は嘘ではないと断言する遠山。

高槻は「必ずまとめて解決します」と請け負う。

小春を目撃した橋へ行き聞き取りを行う高槻。

小春は橋の欄干のほうに体を向け、何かを持っているような腕の形をしていた…そこには箱があったと確信する高槻。

佐々倉は、失踪した人が鞍馬で発見されたパターンが多いことを高槻達に告げる。

そして自分が失踪したことについて、瑠衣子が知っていることを疑問に思うが、俺が教えたと佐々倉が告白。

それは全て自分のためだと知り、喜ぶ高槻だった。

テレビで長谷部千里ちゃんの失踪が報道される。

「目撃情報がある」と警察に電話する寺内。

例の動画を見た瑠衣子は「寺内に似てる」と感じる。

「すべては繋がっている」と確信する高槻。

小春と千景は手をつなぎ森の中を歩いている。

高槻彰良の推察シーズン2 5話感想

今話は情報がてんこ盛りであらすじが長くなってしまいました。

面白い部分は全て省いてもこの長さ。上手くまとめるのが難しい…

こちらで補足的に書いていきます。

先生と寺内は幼いころ会ったことがあるんだね。

寺内が、先生に一瞬であこがれるのは分かる気がする。

あと、先生のようになりたいと願った寺内がそう都合よく失踪するだろうか?

このへんが疑問ですね。

4歳の女の子(長谷川千里)は、前話で寺内にぶつかった子です。

ということは…寺内が失踪に関わっていることは間違いなさそうですよ。

失踪した人が鞍馬で見つかった謎とか、分からないことばかり。

前回からかなり話が広がっていますが、前話の謎も全く回収されていません。

小春のお母さんが嘘をついた部分ね。

箱の話でめちゃビビり、股間を押さえる深町くんが面白い。

箱にガブリ寄る高槻先生とそれを止める深町くんがいいコンビ。

最後の3人まとめてハグとか、深町くんを後ろからハグとか、先生が喜ぶ顔が見られて嬉しいですね。

オリジナルストーリーに入っていますが、6話続きそうな感じです。(最初の2話は原作にも入ってます)

あと3話で完結するのかしら?

2話ごと話のほうがテンポがいいと思いました。

先生と深町くんのコントのような風景をもっと見たいけれど、このままシリアス路線に行きそうな予感。

先生は相変わらず美しいです。

赤い柄のネクタイがとても似合ってました。

先生の説明ゼリフを聞くのが好き。声が凛としていて高めで、でも柔らかくてセリフ回しも心地よきです。

WOWOW歴5年ですが、映像がどれも綺麗だなといつも思います。

 

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