准教授高槻彰良の推察 7話あらすじ感想をご紹介します。
嘘を見抜く人物が深町以外にもいた?
高槻先生の秘密が明らかに
准教授・高槻彰良の推察 7話あらすじ
高槻の青い瞳を見てしまった深町。
高槻に「あまり楽しいではないので今はしたくない」と言われ、深町もそれ以上は追及しなかった。
「深町君は優しいね」と高槻は微笑む。
佐々倉が深町に相談を持ち掛けてくる。
佐々倉の後輩の畑中が働いている、千葉県警の記者クラブで怪異が起きているという。
畑中の相談内容はこうだ。
村田が4:44に何かが起こるという怪談の話をしたことがきっかけで、4:44の呪いを実行することに。
4:44に、円の中にみんな(畑中・村田・林・大野)で手を入れるが何も起こらない。
しかし後日、4:44に「4444」という内容で3人にメールが。
村田だけ「444」が届き、レンガが落ちてきて足にけがをする。
数日後、「444」が2人に届く。
林だけ「44」。本棚が倒れてきたがなんとか助かったらしい。
村田も林も仕事のできる人物で、心当たりは「考えられません」と畑中。
問題を解決したがっているのに、嘘をついている畑中の真意とは?
早速調査を開始する高槻達。
後日、畑中・村田と高槻達が話をしていると、遠山という広報の責任者が現れ注意を受ける。
話もそこそこに帰る畑中達。
遠山のことが気になる高槻だった。
遠山はもと凄腕刑事だったが急に怒ったりするそうで、「黒遠山がとりついた」と恐れられていると佐々倉は言う。
高槻は畑中を訪ね、倒れた本棚を見せてもらう。
怪異は畑中にも及び、佐々倉にある事を打ち明ける。
畑中は、3人(村田、林、大野)の不正を疑っている遠山から調べて欲しいと依頼されていたのだった。
高槻と深町は遠山に接触を試みる。
「事件関係者ではないか」と僕らを気にしていたのはなぜ?との問いに、「理由なんかありません」と答える。
ゆがむ声に耐える深町。その様子に目を留める遠山。
3人の不正を疑っているのではないか?という疑問について遠山が語る3人(村田・林・大野)は、嘘にあふれていた。
いびつな声の洪水に、深町は頭を抱えてうずくまる。
遠山は深町に「君は嘘が分かるのか」といい、自分もあの青い祭りに行き嘘が分かるようになったと告げる。
そして嘘が分かるから3人の不正に気付き、畑中に調べさせようとしたらしい。
畑中にケガをさせ、事件を隠蔽しようとしていた3人を、佐々倉が確保する。
結局、呪いは自作自演だった。
不正の証拠を消すために仕組まれた怪異だったのだ。
遠山は、深町に警察官にならないかと持ち掛けるが、動揺する深町。
高槻は「深町君の人生は深町君が決めることだ」と深町をかばう。
深町は、嘘に耐えられるようになる方法を遠山に尋ねる。
嘘に耐えられるようにはならない。
この能力と向き合っていかなくてはいけない。
諦めることを覚えるしかない。
高槻は深町が戻ってきてくれたことに安心するが、深町は「先生に俺の気持ちは分からない」と言ってしまう。
高槻はそうだねと柔らかく肯定し、「特別な体験をして、それを背負って生きる辛さは知っている」と自分の過去を語る。
12歳の時に世田谷の実家から誘拐された、1か月後、鞍馬で発見される。
1か月間の記憶をなくし、完全記憶能力を手に入れる。
目が青くなるのも鳥を怖がるのも、発見以降におきた。
母は天狗にさらわれたと思い込む。
背中に翼をむしりとったような2本の傷があったからだ。
高槻は、背中の傷を深町に見せる。
そして、背中に大きな傷をつけるほどの悪意を持った人間がこの世にいるのか、それとも天狗の気まぐれなのか知りたいと思っていると告白する。
深町が自分自身に起きたことを突き止めるならとことん付き合うよと、高槻は薄く微笑む。
その言葉に涙を流し、高槻に出会ったことを感謝する深町だった。
准教授・高槻彰良の推察 7話感想
「素晴らしい」を健ちゃんに止められる先生w
健ちゃんに横目で見られながらの「すばらしい」の棒読み笑うw
先生の秘密がついに明らかに!
まだ原因については判明していませんが、最後までドラマでやって欲しいですね。
あらすじには1行しか書いていませんが、先生が背中の傷を見せるシーンはとても美しいです。
シャツを脱ぐ先生は妙な色気があります。肌がきれいだから余計そう思うのかも。
高槻ファン必見のシーンではないでしょうか。
あまり相手を否定しないのも品があってよいし、包容力があるし先生最高。
深町くんが顔をしかめると、さりげなく見るのが好き。なんか頼りがいがある。
深町くんも同じ能力の仲間が見つかって、これからどう生きるべきかの岐路に立つのでしょうかね。
いい話は聞けなかったけれど。
その前に青い提灯の祭りの正体を暴いていくのかな。
最終回が楽しみすぎる。
毎度ですが、このドラマのメインは怪異の話だけど、先生と深町くんの関係性の変化が面白すぎて、そちらばかりが記憶に残ってる気がします。