准教授高槻彰良の推察 6話あらすじ感想をご紹介します。
図書館のマリエ
高槻先生と鞍馬山
准教授・高槻彰良の推察 6話あらすじ
図書館のマリエ
図書館で本を開く少女。そのあるページには数字の羅列がある。
少女が横断歩道を通りかかったとき、黄色い服の少女が通るのが見えた。
その時、ダンプがスピードを上げて突っ込んでくる。
女子中学生が呪われたという情報が難波よりもたらされる。
図書館の本に書いている数字(暗号)を読み上げると、「図書館のマリエさん」に呪われると言うが…
高槻と難波は早速その女子中学生・美弥に話を聞く。
マリエさんに呪われたからダンプにひかれそうになったのだと言う美弥と友人。
一方、研究室で留守番をする深町は、スクラップブックに新聞が挟まれているのを見つける。
12歳の少年行方不明に 1か月後に鞍馬山で発見 保護された高槻彰良くん
マリエさんの謎とき
マリエさんの呪いは3パターンあり、いわゆる都市伝説として考えられたものだと考える高槻。
高槻は、図書館員の雪村にマリエさんの話を聞くが、聞いたことはないと答える。
暗号を解くのは難しいと言う高槻。
1冊目・2冊目の本は見つかったが、3冊目が見つからなかった。
数字が書かれたのが何年も前ならば、その本が破棄されている可能性があるからだ。
美弥が見たという黄色い服の少女について調べている瑠衣子は、十数年前に、マリエが妊婦を助けるために庇って死んだことを知る。
そして、マリエの友人は図書館員の雪村だった。
再び図書館で雪村にマリエさんのことを訪ねるが、知らないと言う雪村。
だが、美弥を助けようとする友人の必死な様子を見て、マリエのことについて話し始める。
それは後輩から告白されたマリエが、後輩に暗号を解いてもらって思いを伝えるという遊び心から始まったものだった。
告白の返事をする日を暗号にして、思いを打ち明けるのだと言う。
しかし、マリエは約束の日を待たずに亡くなってしまう。
それを聞いて、みんなでマリエの暗号探しをすることに。
雪村は少し前、偶然その暗号を見つけた学生に「亡くなった少女が書いたものだから消さないで」と言ったことからうわさが広がっていったのだと言う。
それが都市伝説のように広がっていたのだった。
暗号が記入された3冊目が無事見つかり、暗号を解読することに成功。
マリエと後輩は思いが通じていたということが分かりみんなで喜ぶ。
しかし「呪いが消えて、ホントに良かったです」という雪村の声はゆがんでいる。
呪いが消えると、マリエのことも忘れられてしまう。雪村にはそれが悲しかった。
佐々倉が調べると、美弥はマリエが助けた妊婦の子、まさに助けたその時おなかにいた子だった。
美弥はそれを知り、マリエのことを怖い幽霊じゃなくて、優しくて素敵な女の子としてみんなに話していきたいと雪村に約束する。
研究室に帰った高槻は、サプライズでバースデーを祝ってもらう。
パーティーを抜け出して、父親の秘書と会話を交わす高槻。
階段で物思いにふけっていた深町は、偶然その現場を見てしまう。
こちらを見た高槻の瞳が青く光っている。
准教授・高槻彰良の推察 6話感想
今回はほんわかいい話でした。
でも何か物足りない気がするのはなぜ。
たぶん私の好みはハラハラドキドキ怖いのが好きだからだと思います。
先生と深町くんは相変わらず顔が近いんです!でもそこがいい!
深町くんを大事な友人という高槻。
やたら深町くんをかまうけど、先生の真意が分からない部分もあります。
深町くんの特殊能力もしくは夏祭りと関係がありそうですよね。
でも先生なら本当に深町くんを気に入ってるだけ(特殊能力はおまけ)の可能性もあるかな?
だんだんかわいいキャラになっていく健ちゃん。
先生の世話焼きをしたり、幽霊が怖かったり、初見とイメージ変わってます。
深町くんも健ちゃんに軽口きくようになったので、こちらの関係性もいい感じですね。
健ちゃんメインの回とかあったら絶対面白いと思う。
