「リコハイ!!」10話(最終回)のあらすじ感想をご紹介します。
とうとう引っ越しまであと少し。
希恵と健太はお互いの気持ちを確かめ合う。
希恵の選んだ道とは。
「リコカツ」のオリジナルストーリー「リコハイ!!」はParaviにて配信しています。
「リコハイ!!」10話のあらすじ
「もうすぐ夏だねー」
この生活もあと少しで終わりだ。
「寂しくなるねー」
友達でも恋人でも恋人でもない、干渉も束縛もせず今のいい関係を築いてこられた。
なのに私は、この人を好きになってしまった。
「希恵さん友達います?」
希恵の恋愛相談に呼ばれたマリカが、ぼやいている。
「普通、相手の元カノに恋愛相談します?しかも自分の元旦那の現嫁」
マリカの薬指の結婚指輪が光る。
結局、崇と結婚したらしい。
「おめでとうございまーす」
「言っとくけど、健太は一生結婚なんてしませんよ」
何を求めてるんですか?のマリカの問いに、希恵は現状維持を望んでいると答える。
「希恵の家に健太が引っ越せばいい」というマリカの提案に希恵は「それだ」と乗り気だ。
早速、希恵が健太に引っ越し先を尋ねると、軽井沢に新居が決まったという。
声をかけられ、軽井沢の本店で働くことにしたようだ。
「だからさ、希恵さんも一緒においでよ。好きになっちゃったんだ希恵さんのこと。これからも希恵さんと居たい。希恵さんは?」
「私も、健太くんのことが、好き、です」
2人はキスを交わす。
ベッドでキスをする2人。
これは本当に私が望んでいた展開なんだろうか。
「ストップ、私たちはどうしてこのセックスをするの?」
「え?」
「このセックスの意味は?」
「また訳わかんないこと言い出して。それは、希恵さんのことが好きで愛おしくてたまらないの。それは、セックスをする理由にならない?」
「セックスってさ、そんな簡単にしていいものなの?」
「簡単じゃないよ」
健太は覚悟を決めたという。
「希恵さんも、もっと自由になればいいと思う」
色々なものに囚われて、硬くなっていた心が溶け始めたような気がした。
「私も、健太くんが愛おしくてたまらない。決めた。私、もっと自由に」
この人に出会って、私は本当の自由を手に入れた。
初めて本当の意味で結ばれる2人。
「お世話になりました!」
今まで住んだ部屋を後にする2人。
「軽井沢行ったらピクニックしようよ」
楽しそうに話す健太に、希恵は自分の気持ちを打ち明ける。
私は、ねばならないとか、こうするべきという考えに縛られて生きてきたんだと思う。
でも、離婚届を握りしめて怒鳴り込んだ日から、嘘みたいに自由だった。
全部健太くんのおかげ。
健太くんとずっと一緒にいたいと思ってる。
微笑みながらやさしく希恵の話を聞く健太。
「だから絶対健太くんと一緒についていくべきなの。健太くんと一緒に行かねばならないんだけど、だけど。やっぱり行けない。ていうか行かない。健太くんありきの私なら、それは私がなりたい私じゃないから」
今後一切空気読まずに生きていくから、と宣言する希恵。
最初から希恵さんは空気読めなかったけどね、と茶化す健太に「リコハイ」のせいだからと言い訳する希恵。
「でも、リコハイのおかげで希恵さんと出会えた」
「リコハイのおかげで、健太くんに出会えた」
お互いめちゃくちゃ好きと笑い合い、分かれる2人。
「じゃあ、またね」
「バイバイ」
リコハイのせいで一緒に暮らし、恋におちた。これがリコハイによるものなのか、そうでないのかは分からない。
けれどそこには尊敬と信頼と愛情があった。
3年後。
作業着姿で、塗料を練る希恵。
インテリアデザイナーになるために、やりたいことを全部やると決めた希恵はいきいきしている。
親方と話をしている希恵に、背後から声がかかる。
「ごちゃごちゃ言ってねーで、しっかりクリーム塗れ!」
「クリーム?」
希恵が振り向くと、いっぱしになった健太が立っている。
「今からピクニックしない?」
マリカと崇は離婚しているがまだ一緒に住んでいる。
旦那だと思うと腹立つから、犬と思ってかっているらしい。
リコハイによってであった私たちは友達でも恋人でも、家族でもない。
私たちの関係には名前がない。
でもそれでいい。それだけで十分。
「リコハイ!!」10話の感想
非常に爽やかで、良い未来が待っていそうな最終回でした。
2人にとって最良の道を選んだのではないでしょうか。
いつかまた、2人の道が寄りそう日が来ると思います。
マリカと崇、結婚したのは意外でしたが結局離婚しているという(笑)
10分ドラマ侮るなかれ!
毎度、情報量が多く濃い10分でした。
またこういうドラマに出会いたいなぁ。
「リコハイ!!」10話の口コミや評判は?
本当に良い終わり方で良かったー!
楽しかったーという声があふれています。
「リコハイ!!」10話あらすじ感想 まとめ
明るくいいラストでした。
何より桜井さんと黒羽くんがお似合いで、1時間ドラマできるんじゃない?と思いました。