五輪代表を決める日本選手権で、次世代ホープがついにオリンピックの舞台へと立つことになりました。
男子200m自由形で2位に輝いた柳本幸之介選手は、現役高校生。
男子800mリレーの派遣標準記録を突破し、見事にオリンピックの切符をつかみました。
そんな柳本幸之介選手のプロフィールや経歴についてまとめます。
柳本幸之介のプロフィール 身長や出身は?
名前:柳本幸之介(やなぎもと こうのすけ)
生年月日:2003年11月24日
出身:佐賀県伊万里市
身長:182cm
体重:75kg
中学校:伊万里市立青嶺中学校
高校:日本大学豊山高等学校(日大豊山)にちだいぶざん
所属:日本大学豊山高等学校(日大豊山)にちだいぶざん
専門(S1):自由形
柳本幸之介選手は現役の高校生!
競泳男子の高校生がオリンピックに出場するのは、2012年のロンドン五輪の萩野公介選手(作新学院高3年)以来の快挙です!
中~高校生の成長期に身長が伸びたのが急成長の要因であり、競泳選手にとって有利な条件だと思います。
柳本幸之介 経歴
柳本幸之介選手は小学校の頃から水泳を始めたそうです。
小さいころから五輪が夢だったそうです。
中学に入ると頭角を現し、2018年(3年生)の全国中学校(全中)では、
100m自由形で2位
200m自由形で5位
という好成績を収めます。
池江璃花子選手がうんていでトレーニングをしていたと知ると、自宅にうんていを設置して鍛えるなど、しっかりと目標を見据えての行動は素晴らしいですね。
その後、家族のもとを離れ、東京の日大豊山高校へ進学。
日大豊山は日本大学の系列学校のひとつで、今どき珍しい男子校なんですよ!
運動の部活動が盛んで、特に水泳部はオリンピック代表を多数輩出している強豪の高校です。
柳本幸之介選手は1年生の2019年インターハイにて、
800メートルリレー
400メートルメドレーリレー
でチームに参加。優勝に貢献しています。
高校に入り練習の量と質を増やし、コロナ禍では地元のビート唐津で泳ぎ込んだそうです。
2020年9月の都大会では、100m自由形を高校新記録で優勝するなど、これからもますます成長が期待されています。
柳本幸之介 水泳の成績
2020年9月 | 東京都特別大会共通の部 | 100m自由形 | 49.41 高校新 | 優勝 |
2020年12月 | 第96回日本選手権 | 200m自由形 | 1:49.13 | 5位 |
2021年2月 | ジャパンオープン | 200m自由形 | 1:48.76 | 5位 |
2021年4月 | 日本選手権 五輪予選会 | 200m自由形 | 1:47.45 | 2位 |
高校生ながらしっかりと上位を取ってきています。
ジャパンオープンからタイムを1秒以上上げているので、若いパワーの爆発力がすごいと思いました。
インタビューは、高校生らしいコメントでほっこりしました。
「とてもうれしい気持ちでいっぱい。偉大な先輩方と五輪で泳げる。楽しみです」
西日本スポーツ

【まとめ】柳本幸之介の経歴プロフ!身長や出身は?水泳の成績を調査!
柳本幸之介選手についてまとめます。
- 2人目の高校生オリンピアン
- 水泳の強豪・日大豊山所属
- 100m自由形で高校記録を持つ
成長が期待できる選手として、今後ますます注目されると思います。
これからも柳本幸之介選手の活躍を楽しみにしています。