男子400m個人メドレーで見事、オリンピックの代表になった井狩裕貴選手。
最後の自由形でしっかり後続を突き放しての泳ぎで、堂々の2位!
混戦模様の400m個人メドレーで残りひと枠を勝ち取った、井狩裕貴選手のプロフィールや水泳の成績をご紹介していきます。
井狩裕貴のプロフィール 身長や出身は?
名前:井狩裕貴(いかり ゆうき)
生年月日:2000年8月21日
出身:岡山県
身長:175㎝
体重:63㎏
中学校:岡山大安寺中教校
高校:近畿大学附属高等学校
大学:近畿大学/イトマン近大
専門(S1):個人メドレー
400m個人メドレーは、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順に100mずつ泳ぐ、競泳の花形的種目です。
井狩裕貴選手の得意種目は自由形(クロール)、弱い部分は持久力のようです。
井狩裕貴 水泳の成績
2018年8月 | 第86回日本高等学校選手権(インターハイ) 400m個人メドレー | 04分16秒04 2位 |
2019年7月 | ユニバーシアード夏季競技大会2019 400m個人メドレー | 04分12秒54 1位 |
2020年10月 | 第96回日本学生選手権 400m個人メドレー | 04分14秒29 3位 |
2021年2月 | ジャパン・オープン 400m個人メドレー | 04分12秒91 2位 |
2021年4月 | 日本選手権(五輪選考会) 400m個人メドレー | 04分11秒88 内定 2位 |
2018年以前から、JOC(ジュニアオリンピック)や国体出場もしており、もちろん速いタイムではありますが、それなりという成績でした。
しかし、2018年のインターハイから1年で4秒もタイムを縮めての、ユニバーシアードでの優勝からぐんぐん実力を発揮していきます。
男子個人メドレーは、若くて実力のある選手層が厚い種目となっています。
ここ一番の混戦から抜けられた井狩裕貴選手は、本番でしっかり実力を発揮できる選手だと思います。
オリンピック代表になった井狩裕貴選手のコメントはこちら。
「4分10秒を切ることを目標にしていたので、物足りなかった。決勝は端っこでのレース(第1コース)になってしまったんですけど、自分の泳ぎをしようと思った。(瀬戸からは試合後)『やったね』という感じで声をかけられた。東京五輪では、このタイムじゃ戦えないと思うので今後しっかり。前回は金と銅なので、僕もメダルを取れるように頑張りたい」
日刊スポーツ
インタビューを見ていると、いつも自分の弱点や改善するところをしっかり把握しているようです。
ストイックなところが彼が勝てた理由かもしれません。
しっかりレースを自分のものにできているようですね。
【まとめ】井狩裕貴のプロフィールや水泳の成績について調査
井狩裕貴選手についてまとめます。
- 2019年のユニバーシアードで優勝で一気に開花
- 自分をしっかり見つめ、改善していくメンタル
- 混戦の男子個人メドレーから一歩抜け出す
400m個人メドレーの次世代を担う選手として、瀬戸大也選手のを追う井狩選手。
オリンピックで大きく成長した姿が見られることでしょう。
これからの活躍に期待がかかります。
ぜひぜひ注目してみてくださいね。