東京五輪の選考会を兼ねた日本選手権が2021年4月3日より開催されます。
注目のひとりは競泳バタフライの水沼尚樹選手。
大学に入ったころから大きく伸び、今では世界に挑めるほどの実力の持ち主です。
そんな水沼選手のプロフィールや水泳の成績をご紹介していきます。
水沼尚輝のプロフィール 身長/体重/出身
名前:水沼尚輝
生年月日:1996年12月13日
出身:栃木県真岡市
身長:180㎝
体重:83㎏
血液型:B
中学校:真岡市立山前中学校
高校:作新学院高等学校
大学:新潟医療福祉大学
所属:新潟医療福祉大学
専門(S1):バタフライ
水沼選手の小さいころのエピソードがとても興味深く、祖父母の家にあった池で鯉と泳いでいたというからびっくりです。
小さいころから水と慣れ親しみ、水が大好きな子供だったのだと推察します。
6歳の頃からスイミングスクールへ通い始め、中学の頃から全国大会出場する選手に育っていきました。
高校は作新学院高等学校。スポーツで有名なことに加え、偏差値も高く文武両道を掲げる大規模高校です。
水沼選手の2年先輩に萩野公介選手がいるんですよ。
萩野選手をはじめ現在活躍している競泳選手は、小さいころから華々しい活躍を見せる人がたくさんいます。
しかし水沼選手の中・高校時代は全国大会に出場しながらも「埋もれた」選手で、特に秀でた成績も残していません。
新潟医療福祉大学へ進学後、水泳部に所属したことから転機が訪れます。
下山好充監督のもとでトレーニングに励み、バタフライに転向し日本記録突破の可能性を秘めた選手となりました。
水沼選手の長所は大きい足。30㎝もあるそうです。
競泳選手にとって足が大きいことは生まれ持った才能のひとつといえます。
4泳法のどれもが足が大きいほうが有利です。足の使い方がうまければさらに利点となります。
速くなるための要素はずっと持ってたわけですね!
水沼尚輝 水泳の成績
2021年2月 | ジャパン・オープン | 100mバタフライ | 51.34 | 2位 |
2021年3月 | 中村真衣カップ | 100mバタフライ | 51.19 | 優勝 |
2021年4月 | 日本選手権 五輪代表選考会 | 100mバタフライ | 51.03 | 優勝 |
中村真衣カップで派遣標準記録をマーク、日本記録51秒00まであと少し。
昨年右肩を故障したとは思えない立ち上がりの良さです。
3月11日の合宿で「日本選手権は通過点です」と言う水沼選手の活躍に期待です。
2021年4月3~10日に開催される日本選手権決勝が五輪選考会となります。
日本水泳連盟が定める派遣記録を突破、かつ2位以内に入ると五輪代表に選ばれます。
男子100mバタフライの五輪派遣標準記録は51秒70。
【追記】
宣言通り、堂々とした泳ぎでオリンピック代表の切符をつかみました。
51秒03というタイムはオリンピックで言うと、銅メダルレベルのタイムだそうです。
水沼尚樹選手の目標は50秒台中盤。
100mバタフライの世界記録は49秒50なので、メダルを目指しているということですね。
まだ時間はありますので、目標を達成できるよう応援しています!
水沼尚輝 イケメンな素顔
ツイッターや動画を拝見してみてとても真面目で一生懸命な印象を持ちました。
180㎝83㎏という大柄でがっちりした体型にきりっとしたイケメンでとてもかっこいいですよ。
【まとめ】水沼尚輝のプロフィール!身長/体重/出身や水泳の成績について調査
水沼尚樹選手についてまとめます。
- 小さいころから池の庭で鯉と泳いでいた
- 新潟医療福祉大学で下山好充監督と出会い開花
- 大きい足が武器
泳ぎも豪快でとってもパワフルです。
これからの活躍に期待が持てる選手です。
ぜひぜひ注目してみてくださいね。